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文筆家もしくは、がちまやバカライター。座右の銘「愛と誠と肝心(ちむぐくる)」を小脇に抱え、人生街道をフルスロットルで驀進中。
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2006年06月25日

帰宅後の仕事

ディープだった沖縄取材から、現実の生活へと帰ってきました。
帰宅後、第一の仕事がコレですわ。

次女ぷうちゃんの9歳おめでとうバースデーパーティ@自宅!

帰宅後の仕事
こどもたちが今よりもっと小さかった頃。
仕事のペースは今よりもゆったりで、こども優先の生活でした。
それにわじわじーしていたのも事実だけど、ゆとりがあったのも事実。
お誕生日のケーキはたいてい手作りで、
5歳くらいまでの定番は、メロンパンナ、ロールパンナ、ブラックロールパンナ。
丸いケーキをアンパンマンのキャラの顔に見立てて作った生首ケーキでした。
アメリカ製の食紅ペーストは不気味な黒や緑があって、
ケーキにお絵かきするのも簡単♪上手にできます。
年に2回くらい、多少のケミカル物質はいいんじゃないかと。
ハワイやグアムやサイパンで、不気味な食紅を買うのが定番でした。
私は何かと言うと「おねえちゃーん」とベソをかいて姉のロールパンナを頼ったり、
すぐ人に助けてもらうメロンパンナが大嫌い。
それにメロンパンナは人に媚びます。
「あんな女にはなるなよ」と娘たちに言い続けていました。
彼女の姉のロールパンナは実は人格障害(二重人格なのよ)で、
悪キャラのブラックロールパンナになったり、
正義の心のロールパンナになったりします。
自分の人格障害と闘いながら、ロールパンナは人を頼らず、
強くて、妹思いで、かっこいいの。
私が好きなのは、もちろん悪のブラックロールパンナ。めっさ強いんだもーん。
チョコたっぷりのスポンジケーキを焼いて(その名もデビルズスウィートのレシピでね)
チョコクリームで作ってました。ふふふふ。

6歳ころからは、こどもたち自身でデコレーション。
生クリームの絞り出しから大騒ぎで、
フルーツやチョコスプレーを誰が担当するかで話し合ったりして。
中には、生クリームを泡立てている光景を初めて見るお友達もいて、ビックリしたことも。
「それ、なあに?キモチワルイ」
「生クリームだよ。見たことないの!?」
完成品のケーキしか見たことがなかったんだって。
「ケーキって家で作れるの?」
「おうちで作ると、おいしいよ^-^;」
ちっちゃな手をボールに導いて、
「これ、指につけてなめてごらん。みんなにナイショだよ」
怪訝→おいしい!って、あの時の表情の変化ときたら!
「食べものをキモチワルイとか言うのはやめなさいね」と念を押しました。


「ママ、ちっちゃい時みたいに、ケーキはおうちで作って」
今回、どこでケーキを買おうかと相談したとき、
ぷうちゃんがホームメードのケーキがいいと言いました。
でも、どんなケーキ?
「まめっち!」
まめっちか…^^;

まめっちとは、たまごっちの登場キャラの一人であります。

ママはレティシアのケーキが食べたかったけど、ぷうちゃんがそう言うなら。。。
久しぶりに妙なケーキでも作ってみるか!
ズポンジケーキを2つ焼き、4層構造、2段ケーキにしました。
中には、甘~いパインのスライスをたっぷりはさみましたよ。
今日は近所のスーパーでイチゴを売ってなかったので、急遽リンゴで対応。
ブルーベリーよりも、ウサギのリンゴがいいんだってさ。

デコレーションの仕上げは、「9」のキャンドル。
また誰かに「雑」って言われそうだけど、
数字のキャンドルは確実に一発で吹き消せて合理的じらー。だめ?

これがお友達にバカうけで、「すごーい♪」の百連発でした。
ぷうちゃんもうれしそうで、がんばった甲斐がありましたよ。
「どこから食べる?」
「耳!」「うち、目がいい!」「口!」
皆様それぞれに食べたい部位が違います。^^;
リクエストに応えて切ったら、こんなになっちゃった。

帰宅後の仕事

この後、5時あとに来たヨハン&Mが、下の台部分を半分くらい食べて帰りました。ぷっ。


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Posted by いのうえちず。 at 22:14 │日常
この記事へのコメント
かーちゃんやるじゃん!
キャンドル横のリンゴは職人ワザって感じ。

数字のキャンドルは便利よね。
いっぱいキャンドルに火を付けてる間にロウがケーキに垂れる心配がないし。
キャンドルを吹き消したら、年下で次に誕生日が来る子のお母さんにあげちゃいます。

うちはさー、子供の本当の誕生日の日は家でなるべく手作りケーキ、誕生日会は市販の甘くて大きいケーキ食べるのよ。(笑)
誕生日会は20人くらい来るから手作りだと小さいし、アメリカ人は食べ残しをドンドン捨てちゃうからもったいなくて。
Posted by ウエ子 at 2006年06月25日 23:57
すっげーー!(@▽@)

これは子どもたちは大喜びですね♪
職人さんの作品みたいだ…。。。


ぷうちゃん、9歳おめでとうです♪♪ヽ(^▽^)ノ
Posted by よーかい at 2006年06月26日 00:45
一瞬、「大好き沖縄」の出口さん作の
シーサーに見えちゃったよ。
ゴメン・・・。
いけねーこりゃ重症だ。
何でも沖縄関連に見えちゃうってのが
この病気の診断項目にあったよね。

こんなオジサンからの祝福は
請けたくないでしょうが・・・。

「お誕生日おめでとう」

    (つのい いちろう)
Posted by 角井 一郎 at 2006年06月26日 07:11
ありがとうございます。

色々と考えながら、「ちゃお」などを参考に顔を作りました。
黒い食紅がなかったので、黒ごまのペーストを使用。
顔はチョコで描きましたよ。

りんごの切り方は、以前、どっか上等レストランで
中華のシェフが作っていた細工を参考にしました。
ただ斜めに切り込みを入れて、びろーんとずらすだけだから簡単だよ。
飾り切りは、できると楽しいよね。とはいえ、レパートリーは4種類程度だな。ははは^^;

…これはシーサーには見えないと思うんだけど、
その幻覚は、明らかに重症ですな。
Posted by ちず。 at 2006年06月26日 09:03
お~!まめっちケーキ!
すごいな!ちずちゃん!
カットするのがもったいない(笑)
でも、子供ってほんまに手作りケーキ喜んでくれるよね♪
Posted by sperry at 2006年06月26日 16:14
おう、ダメダメなママでも、やるときゃやるぜ!

でも掃除はきらいだぜ!
昨日、ピカピカにした床なのに、
お客さんが帰った後はひどい状態でめまいがしたぜ。
家事。そりは、賽の河原で積み上げる石の如し。
Posted by ちず。 at 2006年06月26日 17:05
ぷうちゃん、9才か〜!
手作りまめっちのケーキ、すごすぎ!
愛情いっぱいだね〜。
いい誕生日になってよかったね。
私もうさぎのリンゴ好きです。

ところで、食べ物をキモチワルイって言うのはいけないよね。
友達のイタリア人夫婦の子が、口に入れるもの入れるもの「カッカ!(うんち)」と言って、べーっと出すのよ。
しかも親は「ははは、しょうがないね〜。どうしよう、この子」てな感じ。
その親を見て、私も注意する気がなくなった。
イタリア人と子ども関係でトラブルのはコワいですからね〜。
Posted by 麻。 at 2006年06月28日 18:13
ぷうちゃん9サイかー。
まだ9サイ。もう9サイ。

よくできた子供達だよ。おたくの子供達は。

おかん・おとんの教育か?

おめでとう〜。ぷうちゃん。
Posted by 編集G at 2006年06月28日 22:45
食べ物をキモチワルイって言うのは絶対ダメ!
異文化の場合、特にそう!文化が違うってだけで、
個人的な評価として「口に合う」「合わない」はあっても、だ。

うちの子たちは、ほんとエライよ。
ママという反面教師が身近にいるからね。
Posted by ちず。 at 2006年06月29日 09:21