いのうえちずの「崖っぷちだよ、人生は」

大会前のこどもたちに栄養をしっかりつけて、
がんばってこーい！という主旨の会らしい。
ちなみに、我が女子バスケ部では、みんなで焼肉を食べに行くんだって。

へえええええ、壮行会とか激励会じゃなくて、
栄養会って言うんだ。おもしろーい。


壮行会っていうと、なんか精神論者みたいだし、
激励会は選挙みたい。
栄養会って、なんかイイなぁ。
とにかく何か食べさせたい母心から生まれた言葉って気がする。

いつ頃から、栄養会が始まったんだろうと、ふとルーツを考えた。

真っ先に思ったのは、「首里　母の会」のこと。
戦後、首里のお母さんたちが集まって、首里劇場などで芸能大会などを開き、
その入場券を売った収益で、優秀だけど苦学している生徒に、
奨学金のような、支援金をあげたりしたのだそうです。

まだ今みたいに栄養状態も良くなかった頃は、
マジで栄養をつけて送り出すために、
お父さんお母さんたちが何か持ち寄って、子どもたちに食べさせたのかもしれないなぁ。



駄菓子菓子


そんなことを思ってググってみたら、なんか全国的に
スポーツ業界では言う言葉みたいね。
知らんかった。わし、体育会系に疎いので。
今日も午前中は、戦中・戦後の沖縄の話を取材してたりしたので、
ついそういう発想になってしもたわ。
いかーん、戦後バイアスがかかってるぞ＞自分

皆さんの地元でも「栄養会」って言葉はありますか？