いのうえちずの「崖っぷちだよ、人生は」

今回の南洋慰霊墓参団に同行したＮＨＫ沖縄の取材クルーは２名。
制作した特集のうち、１本は私の彼氏（嘘）Ｍタンメーこと、
森山紹一さんを中心に、専習学校のことを追いかけたそうで。
私はまだ見てないんだけど、沖縄でＤＶＤをもらうより先に、
全国放送で見られるとは！こりゃうれしい限り！

というわけで、６月12日（金）は、みなさん早起きするか、タイマー録画をセットしてね！
合言葉は、「おはポンdeテニアン」です。





いつもの行動パターンなら、
私がお抱え運転手として取材に同行するところだけどね～。
私はうつらないほうがいいだろうというのと、
今回はテニアンをどーしても歩きたかったというので、運転手はしなかったんだな。
だから、私はうつってないよ～。一応、お伝えしておきます。

専習学校の慰霊祭もバッチリうつるらしいですが、
慰霊碑の前に並んだ遺影、実は出発前夜に作成したものです。
シャワー（かたぶい）が降るかもしれないので、パウチ加工をお願いした。
Ａ４で出力した遺影を、びょうぶ状につなげて、かさばらないように工夫。
さらに、カロリナスは風が強いので、風対策として、
長～いシルバー色のリボンをつけ、慰霊碑の後ろ側にグルリと回して結びました。
それだけでは心もとないとにらみ、小さなサイズの密閉ビニール袋を７枚用意。
テニアンに向かう日の朝、マイクロビーチの砂を詰めて行きました。
リュックを背負うと、ずしっと砂の重みが両肩に食い込むようでしたが、
「むっ。これが専習の重みだ！」
と、がんばりましたとも。いわば、ミニ土嚢ですな。
カロリナスに着いたら、速攻で専習学校慰霊碑の前に行き、
Ｔちゃんにも手伝ってもらって、遺影のセッティング。
もちろんお供え物のセッティングも手伝うよん。（いい加減慣れてきたw）
砂の入ったビニール袋を強力な両面テープで遺影の裏にくっつけます。
これで結構な風が吹いても大丈夫！ミニ土嚢をつけてあるからね♪と、自画自賛。

と、舞台裏ではドタバタでしたのよ。
オンエアをご覧の皆さん、慰霊碑前の遺影もチェックしてねん。

遺影は、ずっと「慰霊祭の時に遺影を飾ったらいいだろうな～」と、
ひそかに温めてきたアイデアでした。
20歳前後の青年たちが、みんなホントにキリっといい顔してるんだよ。
南興魂、ここにあり！ってかんじ。
専習学校を知らない人にも、ぜひ見てほしかったんだ。

いやー、おはポンといわず、９時台のニュースでもオンエアしてほしいなぁ。