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文筆家もしくは、がちまやバカライター。座右の銘「愛と誠と肝心(ちむぐくる)」を小脇に抱え、人生街道をフルスロットルで驀進中。
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2007年05月21日

今日の盛岡、よかっただらけ(^ー^)

スタートはいただけませんでした。
朝6時56分東京発だから、予約はいいか、と思っていたのが甘かった。
ビジネス客はごく少なくて、(日曜だからね)
ほんとに団塊、団塊、団塊。
東京~大宮はドサクサで座れたけど、大宮からワヤ混みですやん。
それでも仙台まではデッキに紙を敷いて座ってましたが、
仙台から盛岡はデッキすら混んで、立ちっぱなし。

盛岡は降りた瞬間から空気が冷たくて、びっくりしました。
さて、イベント会場は盛岡アイーナ。
ザ・第三セクター!ザ・箱物行政!ザ・地域振興?
って感じの、とてもお金がかかってそうな建物でした。

今日の仕事は、看護学生向けシンポジウムの司会。
問題は、午後からの城彰二トークショーでした。
というのも、午前中に国試対策セミナーと、某ナース作家の講演があり、
2組ともピンでのしゃべりだということで、
「聴くほうは飽きないか?講演でもいいけど、司会者がいるなら、
対談形式のほうが、聴いてるほうは楽しめると思う」
と、城さんの事務所サイドから提案をいただいたのです。

…でもさ。…私が城さんに何を聞くんだ???
しゃべりは本業じゃないし。スムーズにできるかなぁ???

これが取材ならいいんですよ。
つっかえながらでも何らかのコメントを引き出して、
それを文章にするのは何てことない作業だ。
でも、滑らかにトークを展開できるか、あまり自信はありませんでした。
対象が看護学生ということで、ケガがつきもののサッカー選手からみたナース像、
これからナースをめざす人へのリクエスト、
みたいな話がメインになるというのはありますけどね。

駄菓子菓子、本番直前の打ち合わせで、城さんは言った。
「僕は聞かれたことは何でもしゃべりますよ。
いのうえさんが聞きたいと思ったことを何でも聞いてください。
大丈夫ですよ、僕がリードしますから
























































































きゃ~~~♪どこまでもリードして~~~♪♪♪

スポーツマンらしい折り目正さ、さわやかさ200%、
そして、なんていうか、仕事に対してとても誠実な姿勢でいることが伝わる御仁でしたわ。
めさくさ好印象。超ポジティブオーラ。

ポジティブっつってもね、
ビジネスノウハウの本とか成功ノウハウの本とか読んで影響受けて、
ペラペラで中身のないポジティブを実践している気になっているような人の、
そういうポジティブとは、ラベルが違う、ラベルがっ!

何と言っても、顔がいい。
表面的にツラの皮に乗った具が整っている美男子という意味ではなく、
「この人、きっとこれから、もっといい顔のオヤジになるはず♪」
と、とっても期待度が高い顔。わ、わかりにくいかな。

で、実際のトークショーの中身とリードぶりですが、
これがとっても良かったのですよ。
私のトークが良かったのではなく、城さんの人柄っつうかねぇ。
お話の内容も、とっても良かったし。
いや~、いいもの見せてもらった♪ほんと、トクした気分。

2006年、横浜FCを優勝に導き、J1昇格という大きな置き土産を残して引退。
今はJFAアンバサダー、Jリーグ100年構想メッセンジャーとして活躍しつつ、
将来は監督としてJリーグに戻るべく、S級ライセンス取得をめざしてがんばっている城さん。
「夢を実現する」と文字で書くと、なんだかプンと臭いますが、
やっぱし夢のない人生なんてつまらない。
夢=やりたいこと を実現するために、今の自分に何ができるか。
実現可能なことを積み重ねていけば、夢は実現するんだよね。
実際に自分もがんばってる(過去もがんばってた実績がある)人の話には、
説得力が超あって、「あー、私も今日から早速努力しま~す♪」と素直に思えました。

その後の現役ナースによるパネルディスカッションの進行もスムーズで、
会場の雰囲気も良く、今日は仕事の面ではよかっただらけの1日でした。

撤収後、「ねー、なんか盛岡名物食べようよー」という私につきあうハメになった、
若い男子スタッフ2人。(30代×1、20代×1)
「僕、冷麺ダメなんですよ」
「えー、マジでー?じゃあ、わんこそばにしよう、わんこそば」
おばちゃんのワガママにつきあって、気の毒なことですが、
帰りの新幹線の予約をチェンジしてまで、行きましたとも。

東屋。

何もリサーチしてなかったので、
地下道を歩いていたおばちゃんをつかまえて
「すんません、この辺でわんこそばを食べられる店はありますか」
おばちゃんはたくましくなければね!

写真でわんこそば給仕をしてくれている女子は、画像ではわかりませんがアニメ声
萌え萌えな感じで
「はい、どんどん、はい、じゃんじゃん」
と掛け声をかけてくれます。
萌え萌えしながら、そばを食べる3人。
なんでも、おわんの中に蕎麦が一切れでも残っていたら、
フタをしておしまいにできないんだそうです。
よくバラエティで見る、ムリヤリなタイミングでお蕎麦を投げ込まれるアレ。
実際にやると、かなりキツかったよ。^^;
でも「わー♪これこれ。これがわんこそばの苦しみなのね♪」
と、キツいのがなんかうれしい的な。

…多分、M系入ってる人には、もっとたまらんのだと思う。

アニメ声のドSなわんこそば。

いや~、こりはマニアにはたまらんはずよ。

20代青年は70杯をクリア。30代は60何杯だったかな?
私は41杯でギブ。
15杯でもりそば1枚分だそうです。

このお店、写真のようにおわんを積み上げていくコースと、
おわんを下げられてしまうコースがあり、
気分が味わえるのは当然おわんを積み上げていくコースなんだけど、
下げられてしまうコースより500円高いんだ。
ちょっとぼったくられてる気分。500円の根拠は何?って感じ。

蕎麦自体は、ぬるくて、ちょいのび気味。
ものめずらしさで食べますけど、多分、真の蕎麦っ喰いからすると
(ほれ、薀蓄野郎が多いから、蕎麦っ喰いには)
「蕎麦としては…」という話になると思う。
熱いとじゃんじゃん食べることができないし、
冷たいと食べ過ぎちゃうのかな。
多分、体にやさしく、食べやすい温度なんだと思います。

そして、じゃじゃ麺を買って、帰りました。

ああ、苦しかった。けど、楽しかった!


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Posted by いのうえちず。 at 00:26 │おばちゃんぬつぶやき。
この記事へのコメント
へええ~そうなんだ~~>城(呼び捨て御免)。
特に好きな顔じゃないけど(爆)、ちずさんがそういうならモノホンは魅力的なのねえ~。

わんこそばは非常に懐かしいです。
私の中学校(都内)はなぜか修学旅行が東北コースで、
わんこそばも生徒全員!で食べました(なかなか壮観な絵だった)。
その時は「つゆ」を飲んでしまってたので、あんまり食べられなかった。50杯いかなかったと思います。
「男子」的にはたしか「100杯いったらスゲ~」みたいな感じでした。
Posted by J at 2007年05月22日 12:53
うん。とっても魅力的だったよ。

ちょっとフィットめのTシャツを着てたんだけど、
胸~肩~腕にかけてのラインが
「おおっ。素人じゃないわね」
って感じで、ステキなの~。
私、マッチョはどうでもいいほうなんだけど、
あの適度な筋肉はイイ感じだったな~。(うっとり)

そうそう。わんこそばは、おつゆを飲んではいけないんだよね。
おなかふくれちゃうから。
最初は薬味(なめこおろし、とろろ、のり、ごま、などなど)も入れて楽しんでたけど、
「む。とろろと大根おろしは、結構お腹ふくれちゃうな」
と思った。あと、ビール!
途中で、突然ビールが蕎麦をふやかして膨張する感じ!

殿方は100杯いったら、すごいってラインだとお店の人が言ってたよ。
でも男子中学生なら、それくらい食べるヤツ続出しそうだね~。
Posted by ちず。 at 2007年05月22日 17:39
城さんかっこよさそうね♪
私のいとこ(現役Jリーガー、しかし20年は
会ったことなし)は城さんと親友らしいから
いとこの結婚式には、おじさん・おばさん
(うちの両親)を差し置いて式に参加させて
もらお♪

わんこそば積み上げ500円ましは不思議だね~
Posted by おじゃわ at 2007年05月23日 12:33
うん、かっこよかったよ~♪

っつか、おじゃわさんのいとこにJリーガーがいるとはビックリ!@_@;
Posted by ちず。 at 2007年05月23日 14:35