2008年06月08日
風をはらむ袖
昨日、見に行ったイベントは、
横浜開港150周年祈念
横浜あかりアーツコラボレーション2008
ちゅら海の雅~琉球王朝の舞踊~
でした。こちらを参照のことよ。
「都市空間」と「古典芸能」を世界的照明デザイナー石井幹子の「あかり」で包み込み…
と、パンフには書かれています。
人間国宝の宮城能鳳センセイの舞い姿もすばらしかったのだが…
横浜開港150周年祈念
横浜あかりアーツコラボレーション2008
ちゅら海の雅~琉球王朝の舞踊~
でした。こちらを参照のことよ。
「都市空間」と「古典芸能」を世界的照明デザイナー石井幹子の「あかり」で包み込み…
と、パンフには書かれています。
人間国宝の宮城能鳳センセイの舞い姿もすばらしかったのだが…
食前酒のような1曲目は「かぎやで風」
これはプログラムにはのってなかった。
横浜は鶴見というリトル・オキナワな町があるとはいえ、
このイベントに来ている人が沖縄文化に明るい人ばかりとは限らないので、
お祝いごとの席で必ず演奏され、踊られる曲で…と、
簡単でいいからパンフで解説してほしかったです。
お約束、暗黙の了解、っていうのは、
ある一定の共通認識の上に成り立つものだもん。
このイベント、宮城センセイだけでなく、他にも11人の踊り手が登場。
宮城センセイはラストの女踊「伊野波節」(前半は伊野波節、後半は恩納節・長恩納節で構成)
だけでした。
いやー、何がすばらしいって!
皆さんご存知のとおり、沖縄の着物は和服と違って、
袖口を袋状に縫う「袂」にはなっていません。
時代劇みたく、袂にお財布を入れて歩けないわけ。
また、暑い気候にあわせ、女性は和服のように
ウエスト部分できゅっと帯を締めない着方をします。
着ているものの中に空気の流れがあり、涼しいわけですよ。
横浜の夜景の中で、潮風を袖にはらみ、
舞う姿のなんと優美なこと!
すっと流れるように回転した時の、その姿の雅やかなこと!
もう、ぽかーんと口をあけて、見入るしかありませんでした。
美術館や博物館で見る、ガラスケースのむこうの動かない紅型では、
生きた美しさは伝わらないんだなーとしみじみ思った。
隣にいたババアの私語がうるさく、途中でかなりイライラしましたが、
全体的には、優美な世界を堪能することができました。
写真撮影禁止だったため、写真を皆さんにお見せできないのが本当に残念!
代わりに、2006年のテニアンでの琉舞の写真をはりつけておきます。

本貫花やら四つ竹やらもすばらしかったけど、
やっぱり雑踊りが見てて楽しいな。昨日は「加那よう天川」でした。
見てても、曲を聴くと体が自然と動く感じ。
対照的だったのは、宮城センセイの舞う姿よ。
なんというか、もう、究極のミニマム。
世界でこれほど「静」の踊りが他にあるのだろうか(誇大表現)
と思ってしまうほど。
ひとつ、残念だったのは照明。
過剰な期待をしていった自分が悪いのか、
あるいは席が舞台の横のほうだったことが災いしたのか、
照明があまり…そんなに「スゲー!」とは思えなかったんだよね。
冒頭のリンクからとんで、写真をご覧になればわかると思いますが、
地上からサーチライトのように浮かび上がってる、このライトが、
どうもパチンコ屋のライトのように見えてしまった。
それに、肝心の宮城センセイがお召しになっていたのは、
城間栄順センセイの作による紅型っすよ。
それなのに!それなのに!
私の席から見ていても、その紅型が映える照明とは思えなかった。
あれ、正面から見たら全然違ったのかな。
でも、客席は舞台両袖にもあることはわかってるんだから、
正面だけでなく、サイドからも美しく見えるよう計算すべきではなかろうか。
でも、世界的照明デザイナーだったら絶賛されるんだろうな。ビミョー。
これはプログラムにはのってなかった。
横浜は鶴見というリトル・オキナワな町があるとはいえ、
このイベントに来ている人が沖縄文化に明るい人ばかりとは限らないので、
お祝いごとの席で必ず演奏され、踊られる曲で…と、
簡単でいいからパンフで解説してほしかったです。
お約束、暗黙の了解、っていうのは、
ある一定の共通認識の上に成り立つものだもん。
このイベント、宮城センセイだけでなく、他にも11人の踊り手が登場。
宮城センセイはラストの女踊「伊野波節」(前半は伊野波節、後半は恩納節・長恩納節で構成)
だけでした。
いやー、何がすばらしいって!
皆さんご存知のとおり、沖縄の着物は和服と違って、
袖口を袋状に縫う「袂」にはなっていません。
時代劇みたく、袂にお財布を入れて歩けないわけ。
また、暑い気候にあわせ、女性は和服のように
ウエスト部分できゅっと帯を締めない着方をします。
着ているものの中に空気の流れがあり、涼しいわけですよ。
横浜の夜景の中で、潮風を袖にはらみ、
舞う姿のなんと優美なこと!
すっと流れるように回転した時の、その姿の雅やかなこと!
もう、ぽかーんと口をあけて、見入るしかありませんでした。
美術館や博物館で見る、ガラスケースのむこうの動かない紅型では、
生きた美しさは伝わらないんだなーとしみじみ思った。
隣にいたババアの私語がうるさく、途中でかなりイライラしましたが、
全体的には、優美な世界を堪能することができました。
写真撮影禁止だったため、写真を皆さんにお見せできないのが本当に残念!
代わりに、2006年のテニアンでの琉舞の写真をはりつけておきます。

本貫花やら四つ竹やらもすばらしかったけど、
やっぱり雑踊りが見てて楽しいな。昨日は「加那よう天川」でした。
見てても、曲を聴くと体が自然と動く感じ。
対照的だったのは、宮城センセイの舞う姿よ。
なんというか、もう、究極のミニマム。
世界でこれほど「静」の踊りが他にあるのだろうか(誇大表現)
と思ってしまうほど。
ひとつ、残念だったのは照明。
過剰な期待をしていった自分が悪いのか、
あるいは席が舞台の横のほうだったことが災いしたのか、
照明があまり…そんなに「スゲー!」とは思えなかったんだよね。
冒頭のリンクからとんで、写真をご覧になればわかると思いますが、
地上からサーチライトのように浮かび上がってる、このライトが、
どうもパチンコ屋のライトのように見えてしまった。
それに、肝心の宮城センセイがお召しになっていたのは、
城間栄順センセイの作による紅型っすよ。
それなのに!それなのに!
私の席から見ていても、その紅型が映える照明とは思えなかった。
あれ、正面から見たら全然違ったのかな。
でも、客席は舞台両袖にもあることはわかってるんだから、
正面だけでなく、サイドからも美しく見えるよう計算すべきではなかろうか。
でも、世界的照明デザイナーだったら絶賛されるんだろうな。ビミョー。


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