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いのうえちず。
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文筆家もしくは、がちまやバカライター。座右の銘「愛と誠と肝心(ちむぐくる)」を小脇に抱え、人生街道をフルスロットルで驀進中。
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2008年01月11日

いろんなものが押す中で

いろんなものが押した影響で、スケジュールがぐちゃぐちゃに。
各方面にご迷惑をおかけしています。


…ごめんなさい。


そんな中、一つだけいいことが。
次号沖縄スタイルの連載『語り継がれるべきもの~こども達が描く戦世~』なのですが。

取材自体はとてもうまくいき、聞き役&お絵描き役のNちゃんも一生懸命描いてくれました。
今回のお話は、終戦直後の沖縄本島南部で、
道ばたや畑に野ざらしになっていた腐った遺体やミイラ化した遺骨を、
真和志村民たちが収集して、魂魄の塔、ひめゆりの塔などを作ったという内容です。
語ってくれたのは、当時女学校1年~2年だったM先生。

そこでNちゃんが描いてくれたのは、白い焼け野原で白骨を拾う少女たちの姿でした。
ところが、M先生は「この絵ではまるで何十年も経ってからの遺骨収集ですよ」とのこと。
もっと生々しかった現場の、悲惨さが伝わってこないというんですね。

…むう。


……描き直し?

………今さら?


…間に合うかなぁ。




幸いなことに、編集部サイドもOKを出してくれた。

そこで、急遽Nちゃんちに電話。
語り手のM先生も都合をつけて編集部にきてくださることに。
もう学校が始まっているので、夕方さっさと宿題と食事を済ませて、
18時半頃から、編集部でお絵描きが始まりました。
下描き中のNちゃんを編集部に残し、M先生をお迎えに上がり、
編集部にご案内します。
M先生は、ミイラ化した頭蓋骨の様子や、
地面に半分埋まった遺体がどんな風に見えていたかなどを、
細かく熱演をまじえて、一生懸命に伝えてくださいました。
私もNちゃんも、真剣に聞き入っちゃった。

そこで描き上がった絵のすばらしいこと!

戦争の、ありのままのむごたらしさを次の世代に伝えたいという、
M先生の熱意のたまものだと思いました。



これでまた他の仕事が押してしまい、迷惑をかけてしまったわけです。
この日は昼間、別件の打ち合わせでも予定外に時間をとられたことも痛かった。
(でも結果は満足できる内容で良かったんだけどね)
でも私としては、何とか帳尻を合わせて突き進むしかないし、
どうにか「結果よければすべてよし」に持ち込めるよう、全力を尽くすのみ。

年末から自分のプライオリティが間違っていたせいでもあり、
キャパオーバーだと思ったら、断ることも必要だと実感しました。
人間、あれもこれもはムリだもんね。はー。世間は連休ですが、巻いていきますよ。


Posted by いのうえちず。 at 20:53│Comments(2)TrackBack(0)沖縄

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この記事へのコメント
ダラダラ仕事して、三連休は食っちゃ寝しようと
目論むアタシは恥知らず…泣

すまん、ちずちゃん。

出張の疲れを癒さないとダメなのアタシ…
Posted by 南島中毒 at 2008年01月11日 23:18
いやー、昨日はストイックモードで書き倒したわぁ。
だから夜は気分よくビールと炭火焼きで乾杯。
今日もがんばるぞー。
Posted by ちず at 2008年01月12日 11:15